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「アフターデジタル」感想&デジタル海外事例紹介

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アフターデジタル1

「デジタルが進化するって具体的に何がどうなるの?」

「デジタルでできることがわからない」

「日本は世界と比べてデジタル社会なのかな?」

そんな方向けの記事になっています。

上記した疑問を解決するにおすすめの本が

「アフターデジタル~オフラインのない時代に生き残る」という本です。

超ざっくり要約すると…オンラインとオフラインは融合し、境目が無くなります。すべてのものがオンラインとしてデータ化される世界になる。

その世界ではデジタルを起点にして生活者に寄り添うタッチポイントを作り、価値提供をし続けることが大事であるという内容です。

感想をまず一言でお伝えさせて頂きますと、

「なるほど!」と5回は声に出してしまうほど気づきのある本でした。

本記事で紹介するのは、本書でも紹介されていたデジタル先進国といわれている海外の事例を自分なりに調べて補足した内容になっています。

なぜ、海外の事例なのか?の疑問にお答えすると日本とデジタル先進国では約3年ほどの差がついているからです。

そのため、日本の事例を紹介するよりも海外の事例を紹介するほうが、デジタルでできることの理解がしやすいです。

ではでは早速紹介していきます!

エストニア

アフターデジタル1

基本情報

人口: 約130万人

面積: 約4万5千 km2

通貨: ユーロ

電子国家

エストニアの政府はなんと、ITのテクノロジーで国家を運営している。

「?」ですよね。

つまり、選挙活動や警察、自治、銀行、金融などあらゆる産業がIT化されておりインターネット上での取引が可能なのです。

例えば選挙活動では、全人口130万人のうち30%が電子投票。

その結果、通常投票よりも1万1000時間、選挙関連の時間短縮に成功したと発表しています。

また投票数も爆上がり…。日本もぜひ採用すべきですね。

その他、電子居住権が発行、起業手続きが簡略化、永久使用可能のビザ発行など様々なことが可能になっています。

このようなことが可能になったのは、情報セキュリティ技術が進んでおり世界トップクラスだからこそ。

電子国家、そう簡単にマネできることでもないのかもしれません。

背景~IT教育

なぜ、このような電子国家なのか?

ズバリ、IT教育にあると考えます。

というのも、エストニアでは小学生の頃からもうプログラミング教育が行われます。

簡単なソフトを作り、運用するスキルを小学生で身につけるわけです。

※私は小学生の頃PCなんて触ったことなかったです。。

さらには、ロボット工学やアプリ開発などを行い、15歳になればだれでもHPが作れるようになります。

こういう時代の先を読んだ教育を受けた子供たちは、おのずとエンジニアとして活躍。

AIなどの最新テクノロジーを生み出していきます。

国家の戦略勝ちですね。

さらに国内の教育では飽き足らず、世界各国のエンジニアを獲得するべく留学制度も取り入れ、就業先等も用意するとのことです。

このような背景があるからこそ、電子国家としての立ち位置を築き上げることができたのだと思います。

スウェーデン

アフターデジタルの紹介

「アフターデジタル」の本書にも記載されていましたが、スウェーデンもまたデジタル先進国として紹介されています。

スウェーデンではデジタル決済は当たり前。現金の流通はほとんどされていません。

また驚くべきなのが、決済方法です。

コンタクトレンズに決済システムを組み込むことで接触レス決済が行ったり

体内に注射で埋め込んだ小さいマイクロチップでデジタル決済を行っているそうです。

レストランやショップでの会計は手をかざすだけ。もはや魔法使いですね。

そんなスウェーデンについて紹介していきたいと思います。

基本情報

人口: 991万人

面積: 450,295km2

通貨: スウェーデン・クローナ(SEK)

キャッシュレス決済浸透の背景

スウェーデンの面積は日本より1.2倍きい土地で、

人口は約1000万人ほどで日本と比べると人口密度が低いです。

そのため、現金を運送するだけでも費用が発生します。

また、北欧ゆえ冬になるとさらに運送コストや労力等が爆上がりします。

そこで国は可能な限り現金を使用しない環境を整備するために、キャッシュレス決済の導入が促進しました。

キャッシュレス浸透に拍車をかけたSwish(スウィッシュ)

国民IDと銀行口座を紐付けた「Bank ID」という決済認証システムがあります。

利用者はスマホで相手のケータイ番号を指定し、金額を入力するだけで、リアルタイムでの送金が可能なサービスです。

利用者数が710万人以上と、スウェーデン国民の7割以上が利用するサービスとなっていて

特に、20代若年層の普及率は90%以上と圧倒的で、これらの層では、Swishでの受け取りを好み、現金の受け取りを拒否するといった現象も起きています。

スウェーデンでは、クレジットカードやデビットカードをはじめとした、カード利用を前提としたサービスが一般的でもともと現金の利用率が低かったのですが、Swishの導入以降は、現金の流通残高の減少に一段と拍車がかかりました。

中国

このデジタル先進国の中心にいるといっても過言ではない中国。

スマホを使ったキャッシュレス決済や無人書店、顔認証を多用したアリババのホテルなど、日本にはないサービスが、近年続々と誕生しています。

中国ではインターネット人口が8億人を超え、その97%がスマホを保有。

都市部に至っては、スマホ保有者の98%がモバイル決済を行っているとの調査結果が。

もう日本とは比べ物にならないほどデジタル文化が進んでいます。

そんな中国について紹介していきたいと思います。

アフターデジタル

基本情報

人口: 14億人

面積: 9,597,000 km²

通貨: 人民元

中国がデジタル大国になった背景①国家戦略

結論は政府重点施策が大きく影響している。

中国のデジタル化が加速したのは、習近平国家主席のもと李克強首相が2015年3月に言及し、7月に指導意見として発表した「インターネットプラス政策」がきっかけだ。

「インターネットプラス政策」は、同年5月に発表された「中国製造2025」、2017年に発表された「次世代AI発展計画」と合わせて、世界のトップを目指す中国の戦略の柱となっている。

ここでこの施策の3本柱について簡単に紹介します。

〇「中国製造2025」

〇「インターネットプラス政策」

〇「次世代AI発展計画」

「中国製造2025」

次世代モバイル通信システム‟5G“や新型エネルギー車などの10の重点分野と23品目を具体的に挙げてそれぞれに高い市場比率を目標値に掲げています。

「インターネットプラス政策」

電子商取引、金融包括、人工知能など11の指定分野においてインターネットと既存産業の融合を目指したものです。

「次世代AI発展計画」

AIがこれからの経済成長を担うとし、2030年までに中国のAI技術力を世界トップレベルにすると打ち出しています。

というようにこのように、明確に注力すべき産業などを具体的に明確にしているからこそ、社会浸透が早いという見方もあります。

中国がデジタル大国になった背景②決済アプリ

アリババ「アリペイ」とテンセント「ウィチャットペイ」です。

「アリペイ」はECサイトを中心に利用されていたサービスが発端で現在は国内シェア率約50%。

一方「ウィチャットペイ」はコミュニケーションツール「ウィチャット」の決済システムです。

ウィチャット自体の月間アクティブユーザー数はなんと10億人以上…。

中国ではこの2つのアプリでお金のやり取りは完結する仕組みが出来上がっています。

このモバイル決済どの程度浸透しているかを伝えるたとえ話として有名ですが、

路上生活者がQRコードを向けて物乞いをするとのことです。

ここには書ききれないほどこの2つの企業にはストーリーがありすぎる。

この2つの企業に関してはまた別のタイミングで紹介したいと思います。

まとめ

アフターデジタル

以上が海外事例のほんの一部でした。

デジタル先進国の事例を取り上げましたが、発展の背景には企業だけでなく政府・国の動きが大事になってくることがわかりました。

エストニア:IT教育の充実

スウェーデン:運送コスト削減

中国:国家戦略

日本はこのような背景が今までなかったため後れを取っていました。

しかし、現状コロナ禍の中で状況は一変。

日本政府がコロナを通じてデジタルの可能性に気付き、一層力を入れてくれることを祈るばかりです。

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